揚屋建築の唯一の遺構として、国の重要指定文化財に指定されている「角屋」。揚屋としては明治5(1872)年まで営業し、それ以降はお茶屋業に編入されて昭和60年まで営業していました。
角屋もてなしの文化美術館は、角屋の建物と所蔵美術品の展示・公開を行う目的で平成十年に開館されました。新選組の芹沢鴨はこの角屋で大宴会を行った後に八木家に帰宅し、その夜暗殺されたといいます。
公開期間が決まっているので、訪問しようとしている日時が休館期間ではないかどうか事前に確認しておくと安心です。2階の見学には予約も必要なので注意してください。
住所 |
京都市下京区西新屋敷揚屋町32 |
電話番号 |
075-351-0024 |
営業時間 |
10:00~16:00(開館期間:3月15日~7月18日、9月15日~12月15日) |
公式HP |
http://sumiyaho.sakura.ne.jp/ |
料金 |
一般1000円、中高生800円、小学生500円(2階の特別公開料金を除く) |