立志社
京都の暮らしを感じる町家

みなさんこんにちは。
立志社 田中です。

長い冬も明け、いよいよ春の陽気が舞い込んできましたね。
京都でも、ここ数日の春の陽気でついに桜の開花がはじまりました。

京都ではたくさんの桜の名所がありますが、今回はその中の1つをご紹介いたします。


●●蹴上インクライン
〒606-8435 京都府京都市東山区東小物座町339

●アクセス
地下鉄「蹴上駅」１番出口から徒歩約3分
市バス「岡崎法勝寺町」徒歩約5分

蹴上インクラインとは、疏水上流の蹴上船溜と下流の南禅寺船溜を結んだ全長約582ｍの傾斜鉄道のレールが残されている観光名所です。
そのレール両端にはアーチのように約90本のソメイヨシノが桜が植えられており、
レールの上をずっと登っていけるよう保存されております。

登った先から見下げるようにレールを見るととてもきれいなので、ぜひ登っていく際は後ろを振り向かずに進んでみてください。
運動不足の方には良い運動になるほどの傾斜です。
無理せず歩いてみてくださいね。


また、蹴上インクラインから少し離れて歩いていくと、すぐ近くに南禅寺がございます。
こちらも大変フォトジェニックでレトロな雰囲気で、自然も多く、ゆったりと流れる時間に心地よさを感じられます。

ウェディングフォトや明治時代のような洋服を身にまとった方達が、桜を背景に撮影されている様子をよく見かけました。
昨今の観光客増加のうえ、桜の季節ということもあり、正直人が多くないとは言い難いですが、
24時間空いてますので、朝の早い時間を狙ってみてください。

夜はまだ少し冷えますので、薄めの上着をご持参のうえお越しくださいませ。
今週末には満開になるとのことです。ぜひ観光計画のご参考にいただければ幸いです。