立志社
京都の暮らしを感じる町家

皆様こんにちは。
すっかり気候も涼しくなり、立志社の周辺では金木犀の柔らかい香りが漂います。

先日、立志社のお宿の目印となる、提灯を作成していただいている
小嶋商店さんへお伺いしました。

創業約200年、伝統的な技法を駆使し京都から全国各地、世界を魅了しています。

九代目　小嶋護さん
十代目　小嶋諒さん

父親である九代目までは、問屋として下請け仕事を中心に、様々なジャンルの場所へ明かりを灯してこられました。
現在、息子である十代目小嶋諒さんは、今までお祭りの目印だった提灯をライフスタイルに取り入れ、
新しい取り組みとして、インテリアデザインの世界から注目を集める様になりました。

家族で役割を分担し、昔と変わらぬ製法で全工程を手作業で仕上げます。
 

目の前で行われる、作業に圧倒されながら
竹、のり、和紙の日頃体験できない香りがふわっと漂います。

また小嶋家のあたたかい、アットホームな雰囲気も魅力的です。

京都には、沢山の伝統工芸がありますが、新しい息吹を加え、世界で評価を受け続ける技術は
年々減っています。

皆様をお出迎えする、京提灯。

お宿に来られた際は、ぜひご覧ください

小嶋商店さんの柔らかい明りが皆様をお出迎えします。